(医)英和会 坂本内科胃腸科クリニック 中山駅駅前
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患者さんの立場にたった、分かりやすい治療を心がけています。消化器の専門医として新しい技術を取り入れながら地域医療に貢献していきます。

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院長室だより               

病院や医院で処方してもらうくすりと、薬局・薬店で 自分で買えるくすりでは、違いがあります。

医療用医薬品と一般用医薬品では、どこが違うのでしょうか。医療用医薬品の
第一の目的は、病気に有効であること、つまりよく効くことです。
そのため、使われる有効成分の種類も多く、効き目を強くして
あります。副作用があることを承知の上で、あえて効き目を優先
させるものもあります。また、さまざまな病気や症状の治療に対応
できるよう、非常に多くのくすりがあるので、医師がそれぞれの
患者さんの症状に合わせて、くすりを選ぶことができます。
一方の一般用医薬品の場合は、第一に安全性が重視されています。
お年寄りから子供まで、あるいは大柄な人から小柄な人まで、
どういう人が使用するかわからないので、安全であることが最優先
されます。そのため、くすりの有効成分の含有量は、医療用医薬品に
比べると少なめになっているものが多く、病気の初期や軽症の段階で
使用するようにつくられています。また、患者さん自身や家族の方が
病気の症状を判断する場合が多いので、一般用の医薬品はあらかじめ
できるだけ多くの症状に対応できるようにつくられているものが
多くなっています。最近では、自分自身に責任を持ち、軽度な体の不調は
自分で手当てするという考え方から、医療用医薬品のうち十分に安全性と
使用実績が確認されているものを、一般用医薬品に転用して販売される
ようになりました。これを一般にスイッチOTCといいます。


★さまざまな腰痛の特徴と推定される原因★

転んでしりもちを付いたときなどの後に、
痛み出した日常生活に支障が出るほどの腰痛⇒骨折

65歳以上の女性で、朝布団から起き上がろうとすると
背中や腰に強い痛みを感じる⇒骨粗鬆症に伴う骨折

横になってじっとしていても疼くような痛みがある。鎮痛剤は一時的に効くか、
ぶり返してしまって、一か月経っても痛みが取れない⇒脊椎、その他の重い病気

肛門や性器の周りが熱くなったり、しびれたり、感覚が鈍くなったりする。
尿が出にくい、または逆に歩くと尿が漏れそうになる
⇒重症の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症

足に力が入らない、爪先歩きが難しいなどの症状がある
⇒重症の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
⇒脳や脊髄の病気の疑い


★赤と白の味噌の色の違い★

味噌は、大豆や麹のたんぱく質と糖分に熱が加わり褐色に変化することで
色がつきます。つまり、強く蒸した大豆を長時間高温熟成させると色が濃くなって
赤味噌になります。逆に、茹でて糖分やたんぱく質を流し出した大豆を使って、
短時間熟成すれば白味噌ができるのです。一般的に、赤味噌は塩分が高くて塩辛く、
白味噌は麹の糖分で甘くなるとされています。


★爪白癬★


爪白癬は爪にできる水虫で、10人に1人は爪白癬に感染しているという調べがあるほど、
患者数が多い病気です。以前は非常に治りにくいといわれていましたが、現在ではよく効く
薬が登場していて治療が可能になっています。痒みなどの自覚症状がほとんどない爪白癬
ですが、爪の色や形に異常を感じたら、放っておかず受診するようにしましょう。
また足のまた足の水虫が感染源となりますから、ふだんからフットケアを行い予防することも
大切です。


★歯周病は全身の病気にも関係★

歯の周りの組織に侵入した歯周病菌や炎症物質は、血管に入り全身に運ばれます。
そして、さまざまな病気の発症や悪化に関係します。歯周病の予防や治療は、次のような
予防や改善にもつながります。

・糖尿病
歯周病による炎症物質は、血糖値をコントロールするインスリンの作用を阻害し、糖尿病を
悪化させます。歯周病を治療すると、インスリンの働きがよくなり、糖尿病が改善されることが
わかっています。

・心血管疾患、脳梗塞
歯周病菌は、脳卒中や狭心症、心筋梗塞を引き起こす動脈硬化に関係しています。
歯周病の人はそうでない人に比べ、約3倍脳梗塞になりやすいと言われます

・早産、低体重出産
・気管支炎、肺炎
この他、リウマチ、非アルコール性肝炎、慢性腎臓病、認知症、骨粗鬆症などへの
影響が報告されています。


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