(医)英和会 坂本内科胃腸科クリニック 中山駅駅前
TEL:045-935-7811
患者さんの立場にたった、分かりやすい治療を心がけています。消化器の専門医として新しい技術を取り入れながら地域医療に貢献していきます。

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院長室だより               

★高尿酸血糖のコントロール目標値★


高尿酸血糖のコントロールする目標値は6.0mg/dL、
正常値の上限は7.0mg/dL、治療を開始する基準になるのは8.0mg/dLです。
その値以上になると、痛風発作の可能性が高くなります。


★刺激性下剤の乱用には便秘症悪化の原因に★

慢性的な便秘に悩む人の中には、センナ、ビサコジル、大黄などの
成分を含む刺激性下剤を長期間服用し続けている人が少なくありません。
刺激性下剤は、他の薬では改善せず、本当に便が出なくて困っている
ときに短期間服用するのならよいのですが、長期間の服用は禁物です。
連用するとだんだん効かなくなり、服用量が増えていきます。また、
刺激性下剤を長期間服用すると、大腸の粘膜が黒ずんで、大腸黒皮症
(大腸偽メラノーシス)になる確立が高まります。大腸黒皮症になると、
腸管内の神経にも影響がでて、より便秘が悪化します。下剤を服用しないと
便が出ない下剤依存症になっている人もいます。酸化マグエシウム製剤は、
高齢者が服用すると、血液中のマグネシウム濃度が上がり、腎臓に負担を
かけることにつながる場合があるので注意が必要です。便秘で医療機関を
受診する際には、便の硬さと形状、排便の頻度、腹痛や腹部不快感の有無、
残ことで便感や排便困難感があるか、持病、市販薬を含めて服用している薬を医師に
伝えましょう。排便回数にはあまりこだわり過ぎず、悩まなくてもよい快適な
生活を目指しましょう。


★歯石★


歯石はプラークが石炭化して硬く歯に張り付いた状態で、
歯ブラシではとれません、歯石は表面がざらざらなのでプラークが
たまりやすく、歯周病を悪化させてしまいます。必ず歯科で除去して
もらいましょう。歯科は痛くなってから受診する人も多いですが、
口の状態を見守り続けてもらう「かかりつけ歯科医」をもつことが大切です。


★低血糖の症状について★

・典型的症状
冷や汗、動悸、手のふるえなど

・高齢者に多い症状
頭がクラクラする、めまい、眼のかすみ、ろれつが回らない、
脱力感、集中困難、意欲低下、脱力感、集中困難、意欲低下、
せん妄(認知機能低下)など。


★授乳期に母親がくすりをのむと★

母親が薬をのむと、その成分は血液から母乳へと入り、
赤ちゃんにも影響を与えることがあります。母乳には、栄養分だけでなく、
病原菌を殺すさまざまな抗体が含まれています。赤ちゃんはその母乳を飲むことで、
病気から身を守る力を自然に取り入れているのです。母親がくすりをのむと、
くすりの種類にもよりますが、のんだくすりの成分の一部が母乳に入ります。
くすりの作用が強く出る傾向があるので、注意する必要があります。よく使われる
解熱薬、鎮痛薬、睡眠薬などのくすりの成分には、母乳に入りやすいものがたくさん
あります。それらの成分が、ほとんどのかぜ薬に含まれているということを考えれば、
かぜ薬といえども安易な判断で使用することが、赤ちゃんにとって危険なことに
なりかねません。授乳中の母親が病気にかかり、くすりをもらう場合、母乳で赤ちゃんを
育てようとしている母親は、このまま続けて母乳にしたいということなどを、医師に相談
してみることです。けれども、そのくすりを使わざるをえないこともあります。
赤ちゃんへのくすりの影響を考えると、無理をしないで、医師の指示にしたがうことが
大切です。


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