(医)英和会 坂本内科胃腸科クリニック 中山駅駅前
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患者さんの立場にたった、分かりやすい治療を心がけています。消化器の専門医として新しい技術を取り入れながら地域医療に貢献していきます。

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院長室だより               

★グレープフルーツと薬★


グレープフルーツジュースで血圧降下薬(カルシウム拮抗薬など)の分解が抑えられ、
作用が強く出てしまうこともあります。グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリン
が、小腸にあるくすりを代謝する酵素の働きを弱めてしまうことが原因です。この影響は2~3日
続く場合もありますので、注意してください。なお、カルシウム拮抗薬は、さまざまな種類があり、
グレープフルーツの影響を受けにくいものもありますので、医師や薬剤師に相談してみるとよいでしょう。


★鶏肉★

鶏肉は、低脂質かつ高たんぱく質なことが特徴です。脂質が少ないと
カロリーも抑えられるため、ダイエットしてる人は鶏肉を食べるように
するのがよいでしょう。もも肉のほうが脂質が少なく、皮をとればさらに
脂質が減らせます。


★豚肉について★


豚肉には、糖質をエネルギーに変える働きをするビタミンB1が多く
含まれています。疲労回復にはもってこいの食材です。代謝もよくなるので、
筋肉を鍛えたいときには豚肉を食べるのがよいでしょう。


★肉を美味しく食べるために★



あぶらっこさを抑えつつ肉をとるなら、赤身部分を使うのが最適です。
牛肉は、たんぱく質の量だけでなく質も優れています。また、ヘム鉄が
多く含まれているのも特徴です。ヘム鉄には、体内でヘモグロビンをつくる
働きがあり、貧血防止には効果的です。一方で、牛肉は脂質が高く、消化に
時間がかかります。脂身の少ない赤身肉を選ぶと胃腸への負担を減らせます。


★食生活や運動習慣を見直すこと★

中性脂肪が高い人は、アルコールや果物、
糖質の多い菓子を控えましょう。LDLコレステロールが高い場合に、
肉の脂身、バター、生クリームの摂取量が明らかに多いようなら、減らすと
よいでしょう。高齢者は、食事を全体に減らし過ぎると筋肉が落ちて要介護に
なるリスクが高まります。食事量を減らすのではなく、脂質が多いものを
摂りすぎてないか、食生活の中身を見直すことが肝心です。運動も大切で、
ウオーキングなどの有酸素運動によって脂肪が分解されると、中性脂肪が減り、
HDLコレステロールが増加します。高齢者は特に、スクワットなどの
筋力トレーニングを行い、筋肉量を維持することが健康寿命を延ばすことに
つながります。


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