(医)英和会 坂本内科胃腸科クリニック 中山駅駅前
TEL:045-935-7811
患者さんの立場にたった、分かりやすい治療を心がけています。消化器の専門医として新しい技術を取り入れながら地域医療に貢献していきます。

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院長室だより               

★肺高血圧症★


短い階段を上っただけで息切れがする。少し激しい運動をしたら、
気を失いそうになったなど。そんな症状があったら、まず心臓や呼吸器の
病気を疑いますが、まれに肺高血圧症である可能性があります。
かつては原因不明で治療法もなく、亡くなる人が多かった難病です。
しかし、ここ20年で診断法と治療法は劇的に進歩しています。
心配な人はぜひ医師に相談してみてください。


★不眠症状の治療★


不眠症状が出た治療は多くの場合、比較的速やかに改善しますが、長く続いた後では
治療が時間がかかるケースも少なくありません。治療では、まずしっかり睡眠をとって
もらうために、必要最小限の睡眠薬を使い、経過をみながら減らしていきます。睡眠薬を
使うとやめられなくなるのではと心配する人もいますが、患者さんの症状に応じて
処方されるため、医師の指示通りに服用する限りは問題はありません。このような薬物療法
を行っても改善しない場合は、不眠に特化した認知行動療法が行われることもあります。


★加齢黄斑変性★


高齢者に多い目の病気の一つに、加齢黄斑変性があります。その主な症状は、
ものがゆがんで見える(変視症)、視野の中心が暗くなったり欠けたりする(中心暗転)、
色がわかりにくいなどです。加齢黄斑変性になってないか、自分で簡単に調べられるのが、
アムスラーチャートを用いた視野検査です。加齢黄斑変性の症状である変視症、中心暗点の
有無がチェックできます。


★寝だめで睡眠不足を補うなら★


睡眠不足は眠ることしか補うことができません。平日に十分な睡眠が
とれない人は、週末に寝だめしてもいいでしょう。その際のポイントは、
不足を補い、かつリズムは乱さないこと。そのためには、ミッドポイント
(就寝時刻と起床時間の真ん中の時刻)を2時間以上ずらさないことが重要です。


★快眠のためのセルフケア★


朝は体内時計をリセット
・毎朝同じ時間に起きて日光をあびる
・朝食をとる
日中は夜に影響しない眠気対策を
・昼寝は座った状態で15時までに30分未満で
寝る前はリラックスが大事
・カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶などは就寝の4時間前までにとる)
・刺激物を控える
・入浴は就寝1~2時間前に38~40度の湯温で
・就寝の1時間前から部屋の照明をやや暗い暖色系にする
・ストレッチをする
・寝酒をしない
・床に就くのは眠くなってからにする
睡眠環境を整える
・温度は50~60%、室温は冬16度、夏26度が目安
・音が気になるときは耳栓をする
・(好みなら)ラベンダーなど鎮静作用のある香りを利用する


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