クリニックからのお知らせ
■★胃潰瘍★
・原因
胃潰瘍の二大原因は、ヘリコバクターピロリ感染とヒステロイド性炎症剤(NSAIDs)であります。
・症状
症状としては、みぞおちの痛み、食欲不振、腹部膨満感などがあります。
ご高齢の非ステロイド性炎症剤(NSAIDs)服用者では症状に乏しく、吐血や黒色便などの
出血症状で発症することがあります。
・診断
胃内視鏡検査
胃バリウム検査
・治療
出血がある場合は、内視鏡で止血を行うことがあります。
薬剤としては、胃酸の分泌を抑える、プロトンポンプ阻害薬や
H2ブロッカーを服用していただきます。
ピロリ菌が原因と考えられる場合には除菌療法を行います。